自分の気持ちの伝え方1

 『幸せを引き寄せる一番大切なこと3』で素直さが大切と書きました。
 でも素直に「伝える」というのが難しいんだよな~、とぱんダリオン自身実感しているところです。

 日本人はシャイでどちらかというと「聞き上手だけど話し下手」とか、「自分の気持ちや意志を伝えるのが苦手」という人は多い印象です。

 そこで少しでも自分の気持ちを伝えることの助けになればと「自分の気持ちの伝え方」にてついて書いてみることにしました。

 自分のことを伝えるのには「伝えたいことの根幹は何か」「考えの基になる価値観」がわかっていないと難しいのですが、価値観や自分の軸については以前書いたブログを見て下さればと思います。

前提として

 今回は友好な関係に対しての「自分の気持ちの伝え方」に限定しています。

 どうしてかというと友好的でない人に自分の気持ちを理解してもらうのは相当難しいですよね。
 そもそも聞く姿勢がない相手に伝える必要はあるかという所からして疑問です。

 ちなみに伝えることに慣れてくると、友好的でない人に対しての対応もできるようになります。
 でも最初のうちは特にリラックスして話せる人から慣れていくのがお勧めです。
 最初からハードルの高いところから挑戦すると慣れる前に挫けてしまうからです。

 ちなみに友好な関係でない場合については別にも書いていますので、興味があればご覧ください。

伝えるための3つのステップ

 自分の気持ちを伝えるためには3つのステップを踏みます。

ステップ1「本当の自分の気持ちを知る」

ステップ2「相手との距離感を見極める」

ステップ3「シンプル&あっさり&プラス表現」

 慣れるとステップを早く進めるようになりますが、感情が大きく揺さぶられる時ほどゆっくりとステップを踏ことをお勧めします。

 例えば「イラっとしたら6秒待つ」とは良く聞きますが、感情的な性格のぱんダリオンは6秒では足りません。

 席を外して少し外の空気を吸ったり、カフェに行ってお茶をしたり、散歩したりする位切り替えに時間が必要です。

 自分なりの切り替え方法を探してみてはいかがでしょうか?

ステップ1「本当の自分の気持ちを知る」

 自分の本当の気持ちがわからないと伝える以前の問題です。

 「自分でもわからないけど悲しい」とか「理由は不明だけどイライラする」という時は理由や原因は必ず自分の中にあるので探ってみます。

本当の気持ちと表現に差が出るタイプ

まず怒りの感情が湧く → 怒りの下にある悲しいとか寂しい、不安を怒りで隠してしまう。

悲しい、自分を責めて落ち込む → 考える事から遠ざかって、問題と向き合えにくくなる。

・責任感が強い、協調性・社会性が高い → 「世間、一般的に、良識的」など道徳的な判断と自分の考えが混ざって、本当の自分の気持ちがわからなくなってしまう。

 例えば「Aさんに既読スルーされてイラっとした」という場合、既読スルーされて「悲しい」「寂しい」「むなしい」とかが本当の気持ちではないでしょうか。

 自分の本当の気持ちがわからないと、本来伝えたいことと違う表現をしてしまいます。
 または本当に感じているものと表現したものに大きな差が出てしまうんですね。

 例えの「悲しい」「寂しい」「むなしい」に気付かないと、Aさんに「なんで返信しないんだ(怒)」という感情をぶつけてしまうということになります。

 瞬間的に出た感情と表現は、ストレスを発散したり、問題を避けるためです。
 多くはその奥に本当の気持ちがあります。

 それがわかるまで、感情が揺さぶられるきっかけとなった相手にぶつけるのは禁止です。
 なぜなら絶対に良い方向に進まないからです。

 瞬間的に湧いたマイナスの感情の奥にある「本当の気持ち」を探ります。

 本当の気持ちを表現できるようになるまで、気持ちを落ち着けてから始めて相手に話します。

ステップ2は「自分の気持ちの伝え方2」へ続きます

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