ぱんダリオンの大好きな海外ドラマや映画を見ていると、富裕層ほどジムで筋トレやジョギングをしたり、健康的な食事をしたりと常日頃から体調管理をしています。
一方、労働者層ほどお酒やたばこ、お菓子やジャンクフードなど嗜好品を好み、夜型の生活を送っています。
もちろん映画やドラマの演出もありますが、実際にぱんダリオンの周りの経営者やフリーランスの友人達は身体のメンテナンスや管理は当たり前に持っているスキルのようです。
独立し、事業を継続するにはあらゆる面で自己管理をできるかが鍵だと確信しています。
ぱんダリオンは所謂エリートでも富裕層でもない一般庶民ですが、身体のメンテナンスには気をつけている方だと自負しています。
なぜなら「身体は資本」の重要性を「自営業として」「フリーランスのスキンケアカウンセラーとして」身に沁みて感じているからです。
目次
自己管理の基本はいつも良い体調を保つこと
スキンケアカウンセラーはお客様の「お肌を美しく保ちたい」という前向きな要望に対して、その時々に応じて提案をし続ける仕事です。
もちろん自分の体調やメンタルが良くないと良い提案はできません。
コンディションの悪さを隠して表向き頑張っても、無理していては中身は伴っていないのです。
カウンセリングの質の低下はすぐに離客に繋がり、収入に直結します。
その為常に良いコンディションでお客様を迎える必要があります。
お客様が心身共に疲れネガティブな状態で来店される時は、対応する側も一層のエネルギーを必要とします。
お客様がどのような状態で来店されても、お見送りする時に「来て良かった」「元気になった」と感じていただけるような接客を提供するには自身がいつでもお迎えできる体制を整えておく事が必須です。
体調不良だとどうなるか
つい先日手に火傷をしました。
翌朝にはひどい痛みはなくなっている位の軽度の火傷でしたが、半日はテンションが下がり、イライラしたり、食事の用意や入浴すらも面倒になりました。
これがもっと辛い怪我や病気だったらと考えるだけでゾッとします。
身体やメンタルの不調ひとつで同じ日常が不愉快な時間になり、ネガティブなレンズを通して見た世界は相当ストレスが大きいものです。
また余裕がない時に問題が起きると対応しきれず、通常ならあり得ない問題を引き起こしたり、必要以上に落ち込みネガティブサイクルから抜け出せなくなってしまいます。
さらにそこに大きなトラブルが加わったら、回復するまでに数週間~数ヶ月単位の労力を要してしまうこともあります。
悪化してからのケアでは時間とお金、回復までの労力がより一層かかってしまいます。
ですのでなるべく初期のうちに、予防的に、徹底してセルフケアしておくことが重要です。
常に良いコンディションを保つことでケアレスミスや不要なトラブルを回避することは、快適な日常を送るための必須能力!
良いコンディションとは?
良いコンディションかどうかの判断基準は例えば以下のようなことです。
心地よい接客はできているか?
大切な友達や家族、同僚、顧客等の話を心から聴ける状態か?
否定や批判、自分の意見や主張を押し付たり、求められていないアドバイスをしていないか?
自分の話したい事ばかり話していないか?
愚痴や不満、不安が優位になっていないか?
(電車やお店などで)周りの人達と譲り合い、時に感謝の気持ちを示しながら共用出来ているか?
友達と楽しく過ごせてるか?
家族やパートナーと穏やかに会話ができているか? 等々
コンディションの悪さから仕事に影響を及ぼせば収入も気持ちも不安定になりますし、家族やパートナー、友人と喧嘩やすれ違いがある時にはいつもどこか心にモヤがかかっています。
少しでも不調だと家族や友人だけでなく、仕事に関わる人やその他周りにいる人に嫌な気持ちを伝染させてしまいます。
さらに常に不調を抱えていると「類は友を呼ぶ」と言われるように、周りに似たような人が集まってお互いに影響を与え合うという悪循環に陥ってしまいます。
ちなみにぱんダリオンのいい状態の基準は「平穏だな」「ありがたいな」と感じられるか否かです。
良いコンディションを保つポイント
重要なのは軽度の疲れやストレスを感じる程度のうちに早めにセルフケアをすることです。
もちろん変更不可な用件は優先しますが、そのようにスケジュールがいっぱいになっている時こそ隙間時間をメンテナンスに充てます。
ぱんダリオンのことを理解してくれている家族や仕事仲間は余裕がなかったり、多少コンディションが悪くても目をつぶってくれます。
でも我慢して周りに嫌な態度を取るよりも、正直に伝えて体調を整えるための「休息時間」を貰う方がお互いにとって建設的です。
例えば、不運にも街中で不機嫌な人に接してしまった場合、こちらに余裕があれば「大変なんだろうな」と思えます。でも余裕がないとその不機嫌の影響をもろに受けて、ネガティブな気持ちを消化するのに時間がかかってしまいます。
近しい人ならその影響はさらに大きくなります。
ですので自分がネガティブな空気をまき散らして周りに悪影響を与えないためにも、良いコンディションを保つ時間は優先して取るようにしています。
① 初期のうちに手を打つ
② 軽度うちに集中ケアすること
③ 予防を基本にすること
自身だけでなく周りの環境も整える
メンタルに大きく影響するものに環境があります。
一つめは自宅や仕事をする環境が整っていること!
これはかなり重要です。
汚れたり、ごみや不要なものに囲まれていると気持ちにも影響すると言われています。
メンタルが不調の時は掃除や断捨離をすると、汚れと一緒に心のモヤも手放してすっきりする事ができます。
二つめは自分だけでなく、家族やパートナーなど自身にとって代わりの利かない影響の大きい人とは価値観を共有することです。
ネガティブな事ほど隠さず、早めに共有します。
伝える時のお手本は5歳位までの幼児です。
素直に、優しく、シンプルな言葉で表現するように心がけます。
大人になると遠回しで、言いにくいことは伝えず我慢しがちです。
出来るだけ深刻にならないうちに伝えることは自分にも周りにも負担が少なくて済みます。
三つめは自分だけでなく近しい人たちのコンディションにも配慮することです。
家族やパートナーが不調な時は心身ともに、時には経済的にもかなり大きな影響があります。
家族やパートナーが健康に過ごしてくれることは、それだけでありがたいことだと実感しています。
1. 自宅や仕事をする環境を整える
2. 自身にとって影響の大きい家族やパートナーと価値観を共有する
3. 家族やパートナーのコンディションにも配慮する
体調管理の基本
あまりにも当たり前過ぎるかも知れませんが体調管理の基本はやはりこの3つです。
① 睡眠をしっかりとる
② 食事・栄養バランス
③ 運動・体を動かす
お客様へのカウンセリングでもお話することが多いのですが、当たり前過ぎて実は出来てない方が多いです。
しかしこれらの基本的な体調管理が出来てないと、どんなに良いと言われる整体やマッサージを受けても、高価なサプリメントを飲んでも効果は感じにくいです。
参考までにぱんダリオンのやっている体調管理&メンテナンスです。
- 毎日6時間程度の睡眠を確保する
- 食事管理のアプリで栄養バランスをチェック
- 一駅分歩く
- 就寝前後のストレッチ
- 帰宅前にカフェで切り替える時間を持つ
- 神社に立ち寄る
- 公園など緑の多い場所に行く
- 掃除、断捨離
- 定期的な歯科検診、健康診断、整体 等々
例えば移動の合間なども時間に余裕があったら公園や神社に立ち寄ったり、一駅くらいだったら歩いて移動します。
家でも出来るだけこまめに立ったり座ったりして動いたりしていますし、身体を動かしている方が疲れにくいので休みでも一日家でゆっくり過ごすという事はほとんどありません。
今日は疲れたな…
という時は何を差し置いても睡眠をとります。
体調管理を徹底するようになってから、ひどい疲れや体調不良はここ数年感じていません。
コンディションが悪いなどの無駄な時間が少なくなった為か、仕事もプライベートも気持ちに余裕を持って過ごせるようになっています。
資本があるからこれからに投資ができる
将来に投資するには資産が必要です。
資産は地位財と非地位財に分けられるそうです。
地位財は収入や財産、社会的地位、車、家など
「周囲との比較で満足を得るもの」
非地位財は時間、健康、人間関係、愛情、自由、社会への帰属意識など
「他人との比較ではなく幸せが感じられるもの」
今回「身体が資本」とお伝えしているのが非地位財の事です。
昔はとにかく地位財=資本だと思っていましたが、最近は非地位財が大きな意味を持つようになってきています。
年を重ねる毎に勢いとスピードは減りましたが、「非地位財」を意識して過ごすことで「地位財」も集まって来るようになってきているからです。
長く事業を継続するには地位財と非地位財の両方が必要
健康や人間関係など非地位財を意識することで、それが仕事に繋がり地位財が得られるようになってくる
まとめ
「身体は資本」の重要性について、ぱんダリオンの日常を織り交ぜながらまとめました。
〇 体調不良だとどうなるか
〇 良いコンディションとは?
〇 良いコンディションを保つポイント
〇 自身だけでなく周りの環境も整える
〇 体調管理の基本
心と身体・環境を整えることで仕事もプライベートもより充実した時間を過ごせるようになります。
「身体は資本」を意識しながら過ごすと、その資本が基になって未来に投資ができるようになり、それがまた資本に繋がっていくという好循環になります。
今回のテーマによって仕事やプライベートで忙しい日々が、より豊かなものとなるきっかけとなれば嬉しいです。