最近、大学生や高校生と話す機会が多いんです。
みんな真面目で一生懸命。
授業に部活にアルバイト、ホント頑張ってるなぁと感じるんですよね。
こっちも背筋が伸びるくらい。
でも大人になると「働く」の意味は少し変わってきます。
子どもや親の介護、家計のバランスを考え、夢を追うより「生活を回すこと」が優先になりますよね。
もちろん、それは当然のこと。
でも気づけば夢なんて非現実的なものだと、どこかに葬り去られて、現実的な選択ばかりしていたりしませんか。
大人になったら、夢も希望もなく、現実に立ち向かう。
「現実逃避しないとやってられない』それが大人なら、大人になんてなりたくありません。
だからこそ、これからの子どもたちには“仕事を楽しむ時間の一つ”として捉えて貰えたらいいいなと思うんです。
先日、子育て中で夢のために勉強している、頑張り屋さんのママから質問されました。
「ぱんダリオンさんの好きなことってなんですか?」って。
即答しました。「仕事が好きです」って。
初めて仕事を選んだときから“好き”を軸に選んできたし、今もその延長で人生の選択をし続けています。
だから大変でも続けられるし、楽しめているんだと思っています。
ぱんダリオンは一生懸命で素直な人を応援したくなります。
ぱんダリオンは「人生の1/3は働く」と考えています。
同じ時間なら楽しく過ごしたいですよね。
仲間とも楽しみたいし、仲間が選べない状況なら一緒に楽しめる形に引き込んでしまえばいい。
環境や周りを変えるのは難しい、それなら少しずつ自分が変わってみる。
そうすれば“働く時間”はきっと豊かになると思うんです。
大学生や社会人にイベントで手伝ってもらうと、必ず「何かあったらまた声かけてください」と言ってもらえるんです。
これ、本当に嬉しいです。
単なる作業じゃなく「一緒に働けて楽しかった」と思ってもらえた証拠ですし。
そしてもうひとつ思うのは――楽しいところに人は集まる、ということ。
「安定」が最近は求められるそうですが、永遠の安定って見たことないですよね。
安定とは緩やかな後退。
そう考えています。
少しでも前に進もうとする姿勢こそが、外から見ると安定に映るんだと考えています。
綺麗事のようですが、仕事の仲間がプライベートの家族や友人のように思えたら幸せでないでしょうか?
働くこと=お金を稼ぐだけじゃないですよね。
誰かを喜ばせたり、仲間と作り上げたり、小さな達成感を積み重ねていくこと。
そうやって働く時間を楽しめたら、毎日がちょっと違って見えるんじゃないかなと思うんです。
皆さんにとっての「働く」って、なんですか?
~ぱんダリオンブログ~ しなやかな日々のこころぐみ 