～ぱんダリオンブログ～ しなやかな日々のこころぐみ 
ぱんダリオンは表情豊かで良く笑いますが、ほうれい線はあまり目立たない顔立ちです。
でも40代になって昔よりほうれい線が目立つと感じることが増えました。
またここ数年はマスクをする機会の多かったこともあり、20代、30代の方からもほうれい線のご相談を受けることが増えています。
そこでぱんダリオンも実感しているほうれい線について原因と対策を考えてみます。
目次
なぜほうれい線が目立つのか？
10代、20代の原因と30代以上の主な原因は大きく異なります。
・骨格、筋肉のつき方(遺伝的要素も含む)
・表情筋を使っていない
・紫外線、間違ったスキンケア、刺激の強いマッサージ
・姿勢の悪さ、猫背、ストレートネック
・過剰なダイエット、栄養不足
(10代、20代のほうれい線の主な原因に加えて)
・新陳代謝の遅れ
・肌や筋肉、骨の老化
・筋肉などの緊張、はり、コリ
10代からほうれい線が目立っている方は、頬骨が高かったり、口元が出ている、頬の肉がつきやすいなど元々の骨や筋肉のつき方が影響している可能性が高いです。
これは先天的な要素が大きいので、残念ながら改善は難しいです。全く対応がないわけではありませんが、最大のケアは「ほうれい線の原因を取り除き、これ以上深くならないようにすること」です。
一方で30代以降は加齢に伴う体の影響などが主な原因になります。
いずれにせよ原因を把握せずに自己流で対策をしても逆効果になってしまうこともあるので注意です。
『30代～のほうれい線の主な原因』に、『10代、20代のほうれい線の主な原因』も加わっている場合は、かなりほうれい線の目立つ状態になっているのではないかと思います。
ほうれい線対策 Step１ 原因になる習慣を止める
基本の基本として、まずほうれい線の原因になることを止める事です。
乾燥、水分不足、お湯で顔を洗う
擦る、パッティング、刺激のあるマッサージ、押す
紫外線対策をしない
スマートフォン、パソコンを長時間使用する(前屈み、下を向いた姿勢)
栄養バランスの悪い食事
最近は健康ブームで糖質制限や脂質制限、ファスティングなど様々な食事方法があります。
これらは誰もが合うわけではなく、個人個人の体質や生活習慣なども影響します。
健康のためのつもりが、必要な栄養が不足して栄養失調になっていることもあるとか…。
ですのでプロの指導のもとで実施するなどして、自己判断でストイックな方法を実行するのは避けましょう。
また30代以上の方や若年層でも肌の老化が気になる場合、まずはこのStep1の見直しを徹底してみて欲しいです。
ほうれい線対策 Step２ 体を整える
原因になる習慣を止めたら、次は対策や改善に繋がることを増やします。
頭皮や顔の筋肉、鎖骨まわりのコリ、張りをゆるめる
血流を良くする
バランスの良い食事で十分な栄養をとる
睡眠をしっかりとる
ほうれい線対策だから、ほうれい線を直接マッサージしたら効きそうな気がします。
でもここまで読んでいただいて原因を理解した方なら、マッサージのような直接的なアプローチは意外にも根本的な解決に繋がらないことはわかっていただけたのではないでしょうか？
日々のスキンケアが結果に繋がるか否かは、体の健康状態により大きく左右されます。
ほうれい線対策 Step３ ぱんダリオンおすすめの対策
Step1、2を取り入れていただいたら、Step3のぱんダリオンがいつもやっているほうれい線対策もチャレンジしてみて下さい！
時間を取って頑張ることではなく、「ながら」で出来ることばかりです。
口角を上げる
(鏡の前に立ったら笑う、スマホをみてる時に口角をあげる)
姿勢を良く保つ
(椅子でお腹にシワが寄らないように引っ込める、歩く時に頭頂を上に引っ張られる感じで、顎が前に出ないよう頭の位置を後ろに引く)
筋肉のコリ、張りをゆるめる
(寝る前に布団に横になりながら、耳、こめかみ、目の周り、頬骨の下、頭皮、鎖骨周りの筋肉を触る・撫でる・軽く揺らす)
中でもポイントをきっちり把握することで、手軽に結果を感じやすいのは、コリや張りをゆるめるです！
一般的に筋肉のコリをほぐす、張りをゆるめるにはマッサージがまず思い浮かびますよね。
ぱんダリオンも以前は強く押したり、マッサージしないとコリや張りは取れないと思っていました。
でも最近得た情報をしばらく実践したところ、より優しいアプローチの方が体の仕組みにかなっていて、且つコリや張りはゆるむと実感しています。
それが
揺らす、撫でる、触る、そして動く
ぱんダリオンはスキンケアのカウンセリングの際にも、できるだけ刺激なく・優しく・擦らない・叩かない・押さないと伝えています。ほうれい線ケアでも同じです。
強く押す、叩くとかえって筋肉も肌も固く、張ってしまいます。
最後の『動く』というのは触ったり撫でたりしつつ、腕や脚を伸ばすなどのストレッチや軽く動くことです。
動くことで、押したりしなくてもコリや張りが自然とゆるみます。
さらに手は指先だけで触れるのではなく、掌全体で触れる。
一点に圧力がかからないように、掌全体で触れつつ、圧は出来るだけかからないように力を抜きます。
最後に
3つのStepはあえて時間を取らなくて大丈夫！
歩く時、立っている時、座っている時、眠る前に…いつもの習慣の中で少し意識を向けるだけです。
月に一回、週に一回だけ時間を作るのではなく、気づいた時にこまめに、短い時間でコツコツします。
「今日はほうれい線が目立つな」と思ったら、その日のうちにケアする、気づいた時にすぐ対処するのがポイントです。
自分に合う対策を日々取り入れることで、老化の速度を遅くすることは可能です。
