「楽に生きましょう3」は「楽に生きる」ポイントの続きです。
「楽に生きましょう2」では片付けと同じで、最初にいらないものを捨てなければ余裕は生まれないので、まずは「①捨てる、やめる、減らす」を実践しましょうという内容を書きました。
ステップ①が出来たら、「楽に行きましょう3」ではステップ②③に進みます。
スキンケアカウンセラーとしてたくさんの人と接してきた経験から、コミュニケーションを円滑に、かつ自分も相手も心地よく過ごせることを追求し続けているぱんダリオンと一緒に「楽に生きる」を実践してみませんか。
目次
楽に生きるポイント 続き
②身体を動かす、発散する
ぱんダリオン的に1日も早く始めて欲しいのは「体を動かす」「よく寝る」です。
これは準備もなくすぐ出来て、簡単なのに結果が出やすいです。
車、自転車、エスカレーター、エレベーター、ネット通販などは便利ですが、現代は体を動かすことが少なすぎます。
それがエネルギーの余り過ぎになって、さらに頭ばかり使うので心身のバランスが崩れて、余計なストレスや疲れが溜まるらしいのです。
声を出す、体を動かすなどアウトプットする行動を増やすとそれだけで心身のバランスが整います。
テレビ、動画、音楽、読書、web検索やSNS閲覧などインプットは控えめに。
運動、カラオケ、友達とおしゃべり、SNSやブログ発信などの知識をアウトプットする、または体を動かす、エネルギーを消費するものは増やした方がいいものです。
ぱんダリオンはウォーキングや散歩を好みます。
空がキレイだなとか、新しいお店ができたなとか、金木犀の季節だな…とか。
他のことを考えず頭を空っぽにして歩くと、街や季節などの周りの変化を味わえます。
ほどよい疲れと爽快感を味わえ、自然と触れると悩んでいたことがちっぽけに思えます。
はっきり、さらっと、素直に、冷静に伝えます。
本人の前でいわずに、家族や友達に意見という名の愚痴や噂話をしていませんか。
気の許せる仲間と、楽しく愚痴を言ってすっきりストレス解消できるのであればそれは一つの手です。
でも同じような内容でいつもイライラしたり、怒りを感じるのなら自分の対応を変える必要があります。
もう一つ重要なのは(誉め言葉や良い内容であっても)本人のいない場所で話すのではなく、直接伝えるという事です。
回りまわって自分の伝えたい事と異なった内容が届き、誤解を与えてしまう事があるからです。
またお互いに歩み寄りや妥協点を見つけるにしても、(性格や習慣、会社の規則などは特に)一度や二度伝えただけで変わるものではありません。でも言わなければ伝わりませんし、変わりません。
伝えることは難しいですし、それなりの労力が要ります。
そんな労力使いたくないという人はその人間関係や職場から離れましょう。
伝えるべきことすら口に出来ないまま時間や労力を費やすよりも、新しい環境や人間関係を構築する方がお互いに取って有益です。
言えないと言わないは別物です。
言わないは、自分の意思で決断しているのでストレスになりません。
言えないのは、本当は気になるのに、口には出せないで我慢しているということです。
自己中心的というのは嫌な意味で使われることが多いですよね。
そこで自己中という言葉は「自分を大切にする」「自分軸」という言葉に置き換えましょう!
とたんにポジティブな印象になります。
自分を大切にできない人は、本当の意味で周りを大切にはできません。
理由は逆の立場になるとわかります。
大切な人が自身の健康ややりたいことを疎かにして、疲れた顔で周りの事ばかりしていることを考えてみて下さい。
それよりも本人が自分のやりたいことをやり、健康に気を付け、身体を休めて元気に過ごしてくれた方が嬉しくありませんか?
小さな子供でさえ親の心配をしていて、顔色や態度を感じ取っています。
良識ある大人なら尚更のこと。
自己中心的は「自分を大切にする」「自分軸」という言葉に置き換えましょう!
本当に自分を大切にできる人は、他人も大切にし尊重できる人です。
③依頼する、感謝する、行動する
自分でやらなければいけない事以外は、他の人に任せるという選択肢を持つことは重要です。
「これは自分でやらなきゃ」とか「自分がやった方が早い」と思っていませんか?
小さなタスクの積み重ねは思った以上に時間や労力を浪費してしまいます。
自分でやるより時間がかかっても、他の人にやってもらう方が結果的には早いかも知れません。
やって貰ってみたら他の人の方が向いていて、自分よりも早く作業を終えるかも知れません。
他の人に任せるという選択肢を持つことは重要!
他の人の力を借リるのも能力の一つ。
他人の力を引き出す事も、自分の力になります。
人にお願いしたり、やってもらうと期待値が上がってしまいがちですよね。
期待以下だと「なんでこんな簡単な事ができないんだろう」などと心のどこかで思ってしまったり…
期待以上の結果を出してくれる人ばかりならいいのですが、ほとんどは自分の期待を越える事はないと思っていた方が人間関係は円滑に進みます。
人はそれぞれの価値観で物事を進めるので、自分の期待とは必ずしも合うとは限らないです。
それを念頭においているだけで、やって貰ったことに感謝を伝えたり、労いの言葉が自然と出てくるはずです。
その上で「ここはこんな風にやってもらえると助かる」「次はこんな風にしてもらえると嬉しい」などと要望を伝えれば、お互いに気持ち良く過ごせます。
自分の期待を越えないのが当たり前と肝に銘じる
そうすると自然に感謝を伝えたり、労いの言葉が出てくる
「~だと助かる」「~だと嬉しい」などの自分の気持ちを加えて、要望を伝える
自分のやりたいことを優先し、雑用や嫌なことは合間で済ませます。
会社員時代のぱんダリオンは雑用も仕事の一部だと思ってこなしていました。
例えば、コピー機のインクや紙の補充、シュレッダーのごみを捨て、来客時の対応など…
気付いた人がやる雑用というのは結構ありますよね。
ぱんダリオンは気付いたらすぐやるタイプでした。
でも良かれと思ってやる程、雑用が増えていきました。今思えば自業自得です。
その結果、自分の仕事をすごい集中力でやらなければいけなくなります。
締切間際のぱんダリオンは鬼の形相!
ストレスはMAX状態です。
今のぱんダリオンなら
自分の仕事を優先して終わらせるようにしますし、
助けを乞われる前に手を差し伸べるようなことはしません。
自分で解決して貰えるように、まずは文面や口頭で説明します。
またキレイ好きなぱんダリオンは、ごちゃごちゃした物が目にはいるとつい片付けたくなってしまいます。
今は最低限の片付けをして、本格的な片付けはあらためて時間を作ります。
自分のやりたいこと・重要なことなど最優先する
後回しにするべきものを見極める
まとめ
「楽に生きましょう3」は「楽に生きる」ポイントの続きをまとめました。
①捨てる、やめる、減らす
②身体を動かす、発散する
③依頼する、感謝する、行動する
疲れていたり、余裕がなくて日々を追われるように過ごしていると、何より自分が辛いですよね。
新しい事に挑戦したり、前向きな気持ちで毎日を送るのなんて考えられなくなって「幸せ、優しく、明るく、楽しく」という言葉は一部のリア充な人のための物のように思えます。
そんな時は頑張り過ぎている証拠です。
まずは自分が楽に生きること。
楽に生きられるようになったら社会とか、家族とか、世界とか…
見える景色が変わるはずです。
自分も相手も心地よく過ごせることを追求し続けているぱんダリオンと共に…
「楽に生きる」を実践してみようというきっかけになれば嬉しいです。