「楽に行きましょう1」では「周りに配慮し過ぎる」人の特徴とデメリットについてまとめました。
配慮し過ぎると疲れてしまい、さらに周りをも疲れの渦に巻き込んでしまいます。
ここ数年で周りへの配慮をするのが当たり前となった結果、お互いを干渉し疲弊するのを実感されている方も多いのではないでしょうか。
でも「楽に生きる」って具体的にどうすればいいのか?
「楽に生きましょう2」では「楽に生きる」メリットやポイントについて書いていきます。
基本的にタフ、でも近頃少し人疲れ気味なぱんダリオンと一緒に「楽に生きる」を実践してみませんか。
目次
楽に生きるメリット
ここで言う「楽に生きる」は「手を抜く」という意味ではありません。
ぱんダリオンが伝えたい「楽に生きましょう」というのは
「力を抜いて、苦労や我慢はしなくてOK、楽しむを優先しましょう」です。
「楽に生きる」を優先した結果、ぱんダリオンが感じているメリットは次の通りです。
心に余裕が出る
自分を大切にできる
ストレスが軽減する
楽観的になる
自己肯定感が高くなる
能動的になる
多様な価値観を受け入れられる
人間は完璧じゃなくてOKと思える
穏やかな気持ちを保てる
周りにおおらかな人が増える
余裕のある状態で過ごすと感情的になりにくく、なりそうになっても一歩引いて物事が見えるようになります。
物事を俯瞰してみる事で、周りからネガティブな影響を受けにくくなります。
ネガティブな影響を受けにくくなると人との摩擦がなくなり、コミュニケーションが良好になります。
そして人とのコミュニケーションが円滑だと、不思議と自信がついて能動的な行動に繋がります。自信がつくと日々楽しく過ごせ、自然と笑顔になりますよね。
「楽に生きる」好循環を回すには、まずは最初の一歩が重要です。
楽に生きるにポイント
①捨てる、やめる、減らす
②身体を動かす、発散する
③依頼する、感謝する、行動する
最初の一歩は「余裕を持つ」ことです。
そのために自分を追い詰める考えは徹底的に捨てます。
部屋の片付けと一緒で、キャパシティーが一杯な状態で新しい事は取り入れにくいです。
まずはいらないものを捨ててから、次のステップへ進むのがおすすめです。
実行しやすいものから一つずつ取り入れてみましょう。
①捨てる、やめる、減らす
「道徳」「倫理感」「モラル」「一般的」な価値観は社会生活には必要ですが絶対じゃないということです。
倫理観や正義感の強い人ほど「~は常識」「普通~だから」「~すべき」「~しなければ」と考えてしまいがち。
こういう言葉が頭に浮かぶ人は自分だけでなく、
他の人を無意識に追い詰めますので、
「~じゃなくてもOK」「~という考えもある」など
自分の行動や考え、他の人の価値観や常識を受け入れる癖を意識的に取り入れてみましょう。
「良い人」は「都合の良い人」「良い人だけど…」のように「どうでも良い人」になりがちです。
特に仕事や学校などで「良い人」は貧乏くじを引いて、みんながやらない雑用のような事を引き受けがちです。なのに人気者はいつでも好きなことを自由にしている人です。
さらに「良い人」は人に気遣いをし過ぎて人間関係で悩んだり、それで身体を壊したりします。
でも仕事や学校は雑用をしたり、「良い人」だと思われるのが目的ではないですよね。
誰にでも「良い人」はやめる。
全て人と良い関係を築こうとしなくて大丈夫です。
仕事や学校を共有する者として、その限られた時間をお互いに気持ちよく過ごせるための最低限の配慮をし、敵を作らない程度の協力関係を作れれば及第点だと考えましょう。
起こるかわからないことは考えないようにします。
心配性の人はあれこれ頭で考え過ぎです。
ぱんダリオンも心配性で鞄の中には、いざという時のアイテムが一杯入っています。
年に数回しか使わない裁縫道具とか、鎮痛剤とか…
しかし心配事の90%は起きないといわれています。
心構えや準備は必要、でも過剰に考えて心配し過ぎることは不要
基本すぐに出来ることはその場で終わらせます。
理由は必要のないストレスを減らす為です。
やればすぐ終わる事や難しい事でなくても、タスクがたくさん残っていると頭の片隅のどこかに残ってしまいます。
「やることがたくさんある」「何となく追われている気がする」人は全てTO DOリストに書き出し、期限をつけてアラームをかけます。
アラームを設定することで期限までは頭から記憶を消しておけるので、ストレスが一つ減ります。
また目で確認してみるとそれ程の数でなかったりします。
もしくはやればすぐ終わる事だったり、気持ちが焦っているだけで急ぐ内容でなかったり、難しい内容ではないことが多いです。
自分が嫌いな事、苦手な事、やらなくて良いことは思いきってやらないと決断することも大切です。
自分一人で抱え込むよりも苦手な事や嫌いな事は、他の人にお願いした方がスムーズに進む場合もあります。
特に仕事の場合は他の人に回したり、早めに断ることも必要な能力となります。
特に伝えたいのは「嫌なことや不愉快な事からは逃げましょう!」という事です。
自分を傷つけたり、利用したりする人や会社や組織と無理に関係を続ける必要はありません。
また身体を壊してまで続ける必要があるのか常に自問しましょう。
無理して体や精神を病んでいる人は、ぱんダリオンの知人でも一人や二人ではありません。
そこまでして我慢せずとも、他に代わる場所や道は必ずあるはずです。
まとめ
「楽に生きましょう2」では「楽に生きる」メリットと、ポイントの最初の一歩「余裕を持つ」ためのステップ①までまとめました。
①捨てる、やめる、減らす
②身体を動かす、発散する
③依頼する、感謝する、行動する
片付けと同じで最初にいらないものを捨てなければ、余裕は生まれせん。
「①捨てる、やめる、減らす」が出来たら、次は「楽に行きましょう3」ステップ②③に進みましょう。