楽に生きましょう1

 自粛生活を経て、少しづつ日常を取り戻しつつあるこの頃。

 今回「楽に生きましょう」をテーマに選んだのは、元来タフな性格であるぱんダリオンでも、最近は街や駅などで周りの空気を感じて「疲れるな」と感じる事があるからです。
 特にたくさんの人の倫理感がぶつかる駅や電車内は少し苦手です。

 ここ数年は誰もが周りへの配慮することは必須で、平時より神経質気味になっているのかなと思います。

 そこで日本人の長所である周りへの配慮は持ちつつも、自分の体や心を健やかに保つために緊張を緩める過ごし方をまとめようと思いました。
 ぱんダリオンと周りにいる大切な人、接点ある全ての人達にとっても何かヒントになればと思います。

「楽にいきましょう1」では「周りを意識し過ぎる」人の特徴とデメリットについて書いていきます。

 

周りを意識し過ぎる人の特徴

  日本では「空気を読む」ことが重視されているので、協調性や周りへの配慮が出来ることは素晴らしいという評価に繋がりやすいですよね。
 ただ何事も「過ぎる」のは毒です。

 そんな自分にも周りにも毒になり得る「周りを意識し過ぎる人」の特徴は以下の通りです。

周りを意識し過ぎる人の特徴

人目が気になる

嫌な出来事や言葉を繰り返し思い出す

心配性

完璧主義

自分を責める

誰から見ても良い人

倫理観や正義感が強い

他人を優先する、我慢する

マナーが低い人がいると怒りの感情が起こる

 特徴を読んでみてどんな風に感じましたか?

周りを意識し過ぎてないかチェック!

 前項の特徴を読んでみての感想はどうでしたか?

 「自分もこういう部分あるかも」「わかる気がする」など肯定的に捉えましたか。
 または「こんなの当てにならない」など否定的な感想でしたか?

 もし後者だったらもう少し「楽な生き方」が必要かも知れません。

 例えば日常生活でも自分と意見が違ったり、嫌な態度を取られたり、不愉快な場面に出くわしたりすることはよくある事です。

家族、恋人や友人の機嫌が悪くて、強い言葉や態度ぶつけてきた時 「何か嫌なことが合ったのかな」

道で知らない人がぶつかったのに、何も言わずに立ち去った時 「急いでいるんだな」

飲食店で大声で話したり、大騒ぎしてるグループに対して 「楽しそう」

電車で大泣きしている赤ちゃんや子供がいた時 「子供だから仕方ないよね」

自分と違う意見やアドバイスをされた時 「なるほど、そういう考えもあるんだね」

 このように受け流すもしくは受け止めることが自然に出来ていれば摩擦は起きにくく否定的に捉えたり、つい意見をいいたくなる癖がついていれば摩擦は大きくなります。

 人との摩擦が起きやすかったり、大きくなれば当然必要のない心労やストレスを感じやすくなりますよね。

 注意点としては

 「頭でわかっている」だけでなく、心から感じているかどうかです。

 倫理観が強い人は「それが良い事だから、そう思い込んでいる」という場合もありますが、それは自分の気持ちに背いているという事を認識する必要があります。

 否定的に受け止めるな傾向があれば、人間関係やコミュニケーションにとっても当然マイナス。
 ぱんダリオンも昔は否定的な傾向が強めでした。

周りに配慮し過ぎることのデメリット

周りに配慮し過ぎることのデメリット

周りに緊張感を与えたりや気遣いをさせてしまう
消極的な行動になる
慎重になり過ぎて前に進まない
自信がなくなる
我慢が重なりストレスが溜まりやすい
ネガティブ思考になり消耗しやすい

 中でも周りに配慮しすぎる大きなデメリットは自分が接する人にも配慮を強制してしまうことです。
 自分ではよかれと思いしている配慮でも、受け止める相手によっては「自分も配慮しなければ」という意識を持たせてしまいます。
 気遣いだと思ってしたことで、気を遣わせてしまっては本末転倒ですよね。

 もう一つの大きなデメリットは連鎖してしまい、自分も周りも「慎重で、消極的な行動のループ」に入ってしまうことです。
 日本では空気を読む文化があり「控えることが善」という考えが蔓延すると「行動を起こすことは悪」となります。
 普段だったら何も問題がない行動すら非難の的になるという風潮になりやすいのです。

まとめ

 周りを意識し過ぎる人の特徴とデメリットについて書いてみました。

 周りを意識し過ぎる人の特徴は誰でも必ず当てはまるものがあるかと思います。
 もちろんぱんダリオン自身いくつも当てはまります。

 お伝えしたかったのはこういった特徴がある事が問題なのではなく、読んでみて否定的な感想だったら少し捉え方を変えてみませんかという事です。
 少し力を抜いてみると自分が楽になります。
 ぱんダリオンが経験してきたことなので自信をもって言えます!

 自分のために周りの大切な人達のために、平和な日常のために、まずは自分が「楽に生きる」を実践してみませんか?
 「楽に生きましょう2」では「楽に生きる」メリットやポイントについて書いていきます。

 

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