ぱんダリオンはスキンケアカウンセラーをしていますが、スキンケアではどうにもならないお肌の悩みを長年抱えてきました。
それは汗管種。
ずいぶん昔から気になっていましたがめぼしい治療法は見当たらず諦め半分、気にしないように過ごしてきました。
ただお客様からたまにぱんダリオンの目の周りのブツブツについて質問されるのです。
はっきり物を言うタイプの方からは「そのブツブツをどうにかしないと、友達を紹介したくても出来ない」と言われたこともあります。
自身の肌を見てもらってなんぼの職業なので、自らのお肌が営業妨害になっている状態です。
最近は常にマスク着用で、目元だけに視線が集中するので余計気になるように…
そこで久しぶりに汗管腫について調べてみると、なんと美容皮膚科で治療が可能だという情報が!
今回は情報収集~美容皮膚科の初回来院の様子をまとめたいと思います。
目次
情報収集をしたら治療できるとわかりました!
目の周りのブツブツが気になり始めたのは、ファンデーションを塗り始めた20代前半。
ファンデーションを塗って、肌色が均一になるとブツブツが余計に目立つのです。
ずっと父親譲りのイボだと思っていました。
「汗管腫」という名前を知ったのは、スキンケアカウンセリングの仕事を始めた20代後半。
当時はネットで調べてみても、病名はたくさん検索結果に並ぶものの治療法は見当たりませんでした。
40代後半になって、加齢のせいか凹凸が一段とひどくなってきたように感じます。
目の周りを囲むようにぶつぶつが出ます
最近はこめかみや唇の上にも広がってきたような…
顔全体に広がったらと想像してゾッとします。
そこで久しぶりに「汗管腫」を検索してみると治療法があるというではないですか!?
数年前は検索しても出てこなかったのに、医療の進歩は目ざましいです!
体験した人の感想を見ると「夏前に予防的にボトックスをすると凸凹が目立たなくなる」とのことです。
「回数を重ねると出にくくなる」と感じる人もいて期待できそうです。
さっそく知り合いの方が通っている美容皮膚科を紹介して貰うことにしました。
美容皮膚科で提案されたのは
始めての美容皮膚科にドキドキしながらも先生に見て貰うと、やはり診断は「汗管腫」とのこと。
先生のクリニックでは汗管腫の治療で定期的に通う方も多数いるとのことで安心しました。
提案された治療は2つです。
ボトックス(水光注射)
VIVACE(マイクロニードル高周波レーザー)
汗管腫は体質で完治ということはないので、定期的に通院する必要があるようです。
汗管腫の治療方法1 ボ卜ックス
ぱんダリオンが汗管腫の治療を検索して最初に出てきたのも「ボトックス」
これは王道みたいですね!
顔面麻痺や多汗症の方などは治療として、また美容目的でシワの予防として。
筋肉の動きを抑えるボトックスは以前から知っていましたが、それが汗管腫にも有効とは知りませんでした。
汗管腫は汗が出る季節になると目立ち始めます。
先生のお話ではボトックスをすることで汗腺に働きかけ、汗が出にくくなるため凸凹が目立たなくなるそうです。
これは効果が6か月ほど持つそうなので、汗をかく季節を前(春先)にするのをおすすめされました。
汗管腫の治療方法2 VIVACE(マイクロニードル高周波レーザー)
もう一つは「VIVACE」(ヴィヴァーチェ)。
マイクロニードルという小さい剣山(お花を生ける時に使う)のような形で、針の先から高周波レーザーが出て汗腺に働きかけるようです。
肌の表面をなめらかにして、凸凹が目立たなくなる効果があるとのこと。
一か月毎の施術で1~3回(状態によっては3~5回)受けるとかなり滑らかになるそうです。
ダウンタイムが短いのが特徴。
照射後2~3時間は赤みが目立つもののその後落ち着き、翌日はメイクもしてOKとのことでした。
初回はVIVACEのみ受けることにしました
先生の説明を聞いて、今回はVIVACEを目の周りのみ受けることにしました。
問診前に洗顔を済ませていたので、すぐに治療ブースへ移動。
ベッドに横になって、スタッフさんにジェル状の麻酔を塗ってもらいます。
そのまま麻酔が効くのを待ちます。
20分後位でしょうか…
余計な麻酔ジェルを取り除いてもらい、いよいよVIVACEを当ててもらいます。
頬の辺りから始まりました。
麻酔しててもチクチクします。特に目の際の部分は麻酔をしてても痛いです。
先生が緊張しないよう話しかけながら施術してくれますが、痛みに耐えるので精いっぱいでなんと答えたか覚えてません。我慢できない程ではないですが、慣れることなく終了。
施術中の頭の中は「早く終わらないかな」「痛い」だけです。
目の周りだけなのでそれ程長い時間ではなく、多分5分位です。
とても長い5分でした。
VIVACEの照射終了後は?
すぐに冷たいタオルで冷やしてくれて、15分位ベッドで休みます。
当てた箇所が熱を持っているのがわかり、針を刺された違和感のようなものがあります。
終了したら、備え付けの化粧水や日焼け止めなどをつけて帰ってOKとのこと。
VIVACE直後はかなり赤みが出ました。
ぱんダリオンは炎症体質気味のせいか、平均より赤みが強く出ているようです。
3時間くらいで熱っぽさと酷い赤みが落ち着き、その後ほんのりと赤みが残るくらいになりました。
来院したのは夕方17:30。所要時間は問診~施術~会計でトータル一時間半位。
翌朝はいつも通り日焼け止め&アイメイクのみしましたが、誰にも気付かれないくらいの赤みになっていました。
まとめ
汗管腫について気になり始めて情報収集~美容皮膚科の初回来院~1回目の治療後の様子までをまとめました。
情報収集をしたら治療できるとわかりました!
美容皮膚科で提案されたのは
・汗管腫の治療方法1 ボ卜ックス
・汗管腫の治療方法2 VIVACE(マイクロニードル高周波レーザー)
初回はVIVACEのみ受けることにしました
VIVACEの照射終了後は?
VIVACEはお肌のターンオーバーを促進させることがメインで、効果を感じるまでに少し時間がかかるようです。
一回目終了から3日位経つと照射前よりもかえって凸凹が目立つような感じがしました。
(人によっては内出血や、かさぶたが出来ることもあるそうです。)
1週間位で凸凹が少し滑らかになったように感じるものの、まだ目の下~こめかみにはブツブツした感じは残ります。
一回目を受けての感触としては「時間はかかるけど、何となく期待できそう」
20年以上悩んでいた汗管腫の治療に希望を持ちつつ、とりあえず3回までは受けることに決めました。
1か月後位に二回目を受ける予定なので、また報告したいと思います。